生活支援コーディネーター協議体の活動を軌道に乗せるにはどうすればいい?
生活支援体制整備事業が多くの自治体で本格的に取り組み始められてきています。
多くの市町村は、協議体メンバーをとりあえず集めて、生活支援コーディネーターを雇ったけど、何となく意見交換だけで終わってしまう。。。
と悩んでいる所がほとんどだと思います。
今あるサービス、ないサービス、必要なサービスの意見を出し合って終わってしまうのを見て「もったいないな」と感じることがあります。
また、生活支援体制整備事業と同様の取組みが同時進行されており「そんな話し合いはもう既に何回もやって、地域の目指す目標は既に立てている!」という参加者がいて、会議自体が参加者の士気を下げるような「ネガティブ会議」になってしまうことすらあるように見受けられます。
その悩みについては、4回程度のグループワークを行い、「活動計画」を立ててモニタリングを定期的にする。つまりPDCAをまわしていけば解決します。
そう。私はケアマネジャーとして個別のケアプランを作成してきました。そして、地域の住民主体の自主活動グループにはグループ年間の目標設定や活動計画を作ってきました。
そうすれば、ゼロから1にする事ができます。
1になり、見直しをすれば、2から5、10、20と積み重ねができます。
もし、その場限りの会議で行き詰まりを感じている担当者の方は参考にしていただければと思います。