私が結婚式に選んだ歌
6年前の2011年3月26日。僕は結婚した。
彼女は最後まで結婚式を挙げることに反対していた。理由は、恥ずかしいから。
僕の妻は恥ずかしがり屋である。
だが、今は社協で地域づくりを推進するために、地域住民に向けて話をしたりレクリエーションをしたりしている。最初は恥ずかしかったが、だんだん人前で話すことの楽しみがわかってきた!と喜んで僕に話をする。
仕事は人の隠れた可能性を開花させてくれるチャンスをくれる。
それなら、僕は彼女に何かプラスになることをしてあげられているか。
そんな事をふと考えた時に、僕が結婚式に選んだ歌を思い出した。
それは、サンボマスターの「君を守って、君を愛して」
何とも泥臭いが芯がある歌で、何より元気が出る。
あの時から6年。かわいい娘も生まれ、順調に育ってくれている。
何もかもが全て上手く行っている訳じゃない(他人はそう思っていない所がやっかいだが)が、全てが上手くいかない訳でもない。
だが、何とかここまでやれてきたのは、妻の協力のお陰なんだろうと思う。
よし、今日は花でも買ってあげよう。