エフォートケアシステム株式会社社長のブログ

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全国のSCや協議体の設置・運営の現状まとめ

 生活支援コーディネーター・協議体について、あなたの市町村では取組みは既に行なわれていますか?

 ・第1層の設置は出来たけど、第2層はこれから・・・

 ・行政や包括、社協といった関係機関だけで運営していてこれで正しいのか不安。

 といった市町村が多いことと思います。

 

 今回は、全国的に生活支援コーディネーター・協議体がどのように設置・運営されているのかまとめた記事を書きましたので見て頂ければと思います。

→ http://xn--cck3ati9d4h506v47g9qbl24d.net/ss8/

生活支援コーディネーターが目指す地域像を明確にする方法

 生活支援コーディネーターが配置され、地域づくりが進んでいる所と、進んでいない所が両極端になっているようですね。

 

そもそも、始まったばかりの事業なので最初から順調に行っている所の方が少ないのが現状だと思います。

 

いろんな方と情報交換して気づいたのですが、一番最初に行うことを推奨されているのが「目指す地域像」を明確にすることだと言われています。

 

では、どうすれば目指す地域像は明確になるのか?

 

そのヒントはさわやか福祉財団さんが定期発行されている「さあ、言おう!」のバックナンバー見れば、ほぼ理解することができます。

→ さあ、言おう|公益財団法人さわやか福祉財団

 

よし、これで頑張りましょう!

 

 

というと、丸投げになるので簡単にまとめてみると、ワークショップを行います。

もちろん、参加者は協議体(もしくは協議体になることが望まれる方)メンバーです。

 

そこで、今あるサービス、今ないサービス、今後必要なサービスの意見を出し合います。

 

その後、自分たちが目指す地域像はどういうものなのか意見を出し合ってもらい、ファシリテーターが意見を統合し、目指す地域像をまとめて、参加者の合意形成を行います。

 

ね、これでOKです。

 

あと、想定されるのが、参加者が多い場合、グループ分けをすると思います。

その時に、グループから出た意見や目指す地域像が違ってきたりしますよね。

 

参加者が多ければ多いほど、範囲が広ければ広いほどグループで意見が変わってきます。

 

その時には、各グループから出た意見の中で多く出た意見を主にして目指す地域像をまとめていきます。

 

そうすると、目指す地域像に反映されなかった意見が出てきます。その時は、意見が反映されなかった参加者たちに話を行い、合意形成していく形になります。

 

また、目指す地域像は一度決めたら変更できないことは無いじゃないですか?

 

実際に地域づくりを行っていくと、最初に見えていなかった地域課題が見えるようになります。

 

そうなれば、定期的に目指す地域像を見直す時期を設けて、見直せばいいだけです。

 

なので、難しく考えすぎずにまずは最初の目指す地域像を明確にして、一歩ずつバージョンアップさせていきましょう!

 

あと、何度も目指す地域像を見出すための会議を行うのは参加者が疲弊し不満を持たれる場合があります。

 

実は生活支援体制整備事業以外に地域づくりや町づくりの会議が色々と開催されているので「こんな会議は前にやっていて、何度も同じような会議をするんじゃない!」と参加者が激怒することになりかねません。

 

以上の点に気を付けて、目指す地域像を見える化して頂ければと思います。

 

私が結婚式に選んだ歌

 6年前の2011年3月26日。僕は結婚した。

彼女は最後まで結婚式を挙げることに反対していた。理由は、恥ずかしいから。

 

僕の妻は恥ずかしがり屋である。

 

だが、今は社協で地域づくりを推進するために、地域住民に向けて話をしたりレクリエーションをしたりしている。最初は恥ずかしかったが、だんだん人前で話すことの楽しみがわかってきた!と喜んで僕に話をする。

 

仕事は人の隠れた可能性を開花させてくれるチャンスをくれる。

 

それなら、僕は彼女に何かプラスになることをしてあげられているか。

 

そんな事をふと考えた時に、僕が結婚式に選んだ歌を思い出した。

 

それは、サンボマスターの「君を守って、君を愛して」

 

何とも泥臭いが芯がある歌で、何より元気が出る。

 

あの時から6年。かわいい娘も生まれ、順調に育ってくれている。

 

何もかもが全て上手く行っている訳じゃない(他人はそう思っていない所がやっかいだが)が、全てが上手くいかない訳でもない。

 

だが、何とかここまでやれてきたのは、妻の協力のお陰なんだろうと思う。

よし、今日は花でも買ってあげよう。

地域ケア会議の様式を手に入れる方法

 前回は、地域ケア会議の流れの型(テンプレート)の必要性についてお話をさせて頂きました。

データのプレゼントを受け取った方から「地域ケア会議の流れが一目で理解することができました!」などご連絡を頂いており、作成した甲斐がありました。

ぜひ、はじめの一歩を踏み出す為に活用して頂けたらと思います。

 

 今回は、全体の流れを把握した後に準備しなければいけない様式についてお話したいと思います。

 

地域ケア会議に決められた様式は無い。

 ご存知かもしれませんが、地域ケア会議には決められた様式はありません。

国は地域ケア会議について、市町村の実情に応じた地域ケア会議を構築していく事が必要であると言っており、様式すらも市町村の実情に応じたものとして、市町村に任せているのが現状です。

 地域ケア会議について専門的な見識を有する方がいる市町村の場合は良いのですが、ほとんどの市町村がこれまでの現場経験の積み重ねから様式を独自に制作しており、心のどこかで「この様式で大丈夫かな?」と不安を抱いている所も多いようです。

 

そこで、国が例示している様式があるという事はご存知でしょうか?

もし、地域ケア会議の様式で迷っている場合には、国が例示している様式を参考にする事が一番効率的に様式が作成できると思いますので、そちらの情報をお伝えします。

 

地域包括ケア推進指導者養成研修資料が答え

 国が例示している地域ケア会議に関する様式は「平成24年度地域包括ケア推進指導者養成研修(ブロック研修)資料」内にあります。

→ 平成24年度地域包括ケア推進指導者養成研修(ブロック研修)資料 |厚生労働省

様式が示してあるページ及び内容は以下の通りです。

 

p109.ケアマネジメント相談受付票
p114.利用者基本情報(表面)
p115.利用者基本情報(裏面)
p116.居宅サービス計画書(1)
p117.居宅サービス計画書(2)
p120.地域ケア会議アセスメントシート
p122.ジェノグラム・エコマップ、時系列整理表
p123.課題抽出と優先順位
p124.「生活行為評価票」による現状評価と予後予測の整理表
p126.役割認識・実施~モニタリング

 

109~117ページに関しては日常業務で既に取り扱っているものとなります。

そして、120~126ページに示されている様式こそが、実際の地域ケア会議で使用する書式となります。

 

あまりに分量が多いように感じられるかもしれませんが、必要最低限使う書式は

120ページの地域ケア会議アセスメントシート

126ページの役割認識・実施~モニタリング

となり、他の書式は会議をスムーズに進行するための補助資料となっていますので、必要があれば使用するという位置づけで良いでしょう。

 

地域ケア会議の書式はバージョンアップさせよう。

 実際に地域ケア会議の様式を使用すると

「様式のココを工夫すればもっと良くなるんじゃないか?」

という気付きが必ず出てきます。

私は全ての様式を使い、何度も地域ケア会議を繰り返しました。

 

そのなかで不必要な部分は排除し、必要な部分のみを抽出し、バージョンアップを積み重ねたアセスメントシートを作成して使用しています。

 

このように自分自身で効果検証を行なうことで、あなたと共に様式もバージョンアップしていくようになります。

ぜひ、今回紹介した様式を参考にしてオリジナルの様式まで発展して頂ければと思います。

 

 

 

 

 

地域ケア会議の型(テンプレート)の作り方※資料プレゼント

 前回は、地域ケア会議の理解を劇的に速めるには

「メモを取って、まとめて、定期的に改善する」

事が重要となることをお話しました。

 

つまり、地域ケア会議の型(テンプレート)を自分で作ることが一番の近道になるということです。

 

今回は、地域ケア会議の型(テンプレート)の作り方と、どうしても時間が無い方のために私がまとめたテンプレートのデータをお渡ししたいと思います。

 

地域ケア会議の型(テンプレート)の作り方

 地域ケア会議の型(テンプレート)を作るには、まず、長寿開発センターが制作された「地域ケア会議運営マニュアル」を読みます。

→ http://www.nenrin.or.jp/regional/pdf/manual/kaigimanual00.pdf

 

200ページ以上ありますが、型(テンプレート)を作る際に利用するのは
「第2章 地域ケア会議の構築・運営」の中にある
「第2節 地域ケア会議の運営」「1.個別ケースの検討を行なう地域ケア会議」の部分となります。

具体的なページは42~60ページの合計18ページとなります。

項目は以下の通りです。
(1)ケースの選定の流れ
(2)地域ケア会議で検討するケース
(3)個人情報の保護について
(4)開催日程と頻度
(5)会議参加者
(6)事前資料
(7)会議の流れ
(8)終了後の運び
(9)個別ケースの検討を行う地域ケア会議の注意点

上記の項目を見ていただければわかると思いますが、具体的な地域ケア会議の流れが明確に書かれていることがわかりますよね?

これら地域ケア会議に関する具体的な手法が時系列に書かれているので、このマニュアルの流れどおりに行なえば、一定レベルの地域ケア会議が開催できるようになります。

「マニュアルに書かれていることと現場の実情は違うよ・・・」
と頭からマニュアルという言葉に拒否反応を示す方もいますが、それは残念ながら努力不足であると思います。

だって、このような基本の部分を学ばずに、これまでの経験に頼りきっただけの会議しかしれこれなかった結果、悩んで私の文章を読まれているのだと思います。

ここは一度初心に返り、一から地域ケア会議を学び、自分でまとめるという作業をしてみてはいかがでしょうか?きっと、見る景色が大きく変わります。

とはいえ、たった18ページの分量です。この18ページさえ学習すれば、地域ケア会議の悩みがなくなると思えば、楽な作業ではないでしょうか?

 

 地域ケア会議の型(テンプレート)プレゼント

 とはいえ、最初に申した通り、どうしても時間が無い方のために、私がまとめた地域ケア会議の型(テンプレート)をプレゼントしたいと思います。

 

本当であれば、ゼロから自分自身の手で作ることが最もあなたの力になるのですが、まとめ方自体がわからないという方の場合、最初の一歩を踏み出すことが出来ずに、結果、何もやらず仕舞いという事になりかねません。

 

できれば、そのままテンプレートをダウンロードして、見て満足!というものではなく、解答例として自分のまとめたものと比べてもらえたらと思います。

 

エクセルとPDF形式を準備しました。編集などしたい場合はエクセルで、そのまま印刷して活用したい場合はPDFを利用して頂くと良いかと思います。

 

それではプレゼント受取りは下記のリンクをクリックして下さい。

地域ケア会議流れ【Excel版】

地域ケア会議流れ【PDF版】

 ※クリックするとダウンロードが始まります。

 

地域ケア会議の型(テンプレート)の次に必要な準備

 いかがだったでしょうか?私が作成したテンプレートがあれば、地域ケア会議の最低限の基礎の土台は築くことが出来たと思います。

 

そこで、全体像を理解できた後に行なう事は何か。

 

その具体的な内容は、地域ケア会議で使用する様式を作成することとなります。

 

次回は、地域ケア会議の様式についてお話をしたいと思います。

 

 

 

 

効果的な地域ケア会議を行なう為の「違いをもたらす違い」

 前回は、私が地域ケア会議を効果的に開催できるようになったきっかけをお話しました。

 

地域ケア会議の広域支援員の先生から学びを得て、自分自身に欠けている所のアドバイスを受けることで本質の理解が出来たということになります。

 

その後、私自身も地域ケア会議の広域支援員として活動を行なわせて頂くようになり、会議を開催することが目的である現状から抜け出せない地域包括支援センターには何が問題なのかわかるようになりました。

 

地域ケア会議に頭を悩ませている市町村や地域包括支援センターの悩みは共通しており、基礎の土台が出来ていないという事です。

逆を言えば、この基礎の土台が出来さえすれば、劇的に地域ケア会議の質が高まるという事を私は経験を通じて知っています。

 

今回は、地域ケア会議に頭を悩ませている市町村や地域包括支援センターが、効果的な地域ケア会議を行なう事が出来るようになる基礎の土台を作る「違いをもたらす違い」についてお話をしたいと思います。

効果的な地域ケア会議が出来る「違いをもたらす違い」

 地域ケア会議を行なう事が目的になっている場合の多くが、

・何となく事例を選び

・とりあえずサービス担当者会議よりも豪華な参加者を呼ぶ

・会議は当日の一発本番勝負で行き当たりばったり

 

この3つの要件を備えていることと思います。

正直、このように事例を選ぶ基準も不明瞭で、根拠がしっかりとしていない地域ケア会議を開催すると、会議当日に参加者の意見が食い違いぶつかり合い、挙句の果てには主催者が参加者にクレームを言われて終わる事もあるかと思います。

 

その結果、地域ケア会議という言葉を聞くと体が拒否反応を示す。そのような悪循環に陥る所が多いようです。

 

それでは、何をどうすれば良いのか?

 

答えは、「型(テンプレート)」を作ることです。

 

地域ケア会議をどのように開催するのか、会議開催前の準備段階から、実際の会議開催の流れ、そして会議開催後の処理について、何をどのようにすれば良いのか、全ての行動に基準と根拠をつけていくことが重要です。

 

そのような型(テンプレート)があれば、会議を重ねていくうちに、

「もっとこうした方が良い」

「効率が悪いのでこの手順は外そう」

と、型(テンプレート)が進化していきます。

 

私自身、地域ケア会議の広域支援員の先生から学びを得た後、すぐに手順を箇条書きで書き出し、行動は何をすれば良いのかまとめ、先生に見て頂き最初の型を作り上げました。

 

結果的に自分自身で学んだことを文字にしてまとめることで、地域ケア会議の理解が驚くほど早くなりました。

 

そして、最初に作った型(テンプレート)は、バージョンアップを重ね、市町村で使用されるものとなり、最終的には長崎県の地域ケア会議ガイドブックの参考資料として活用されるようになりました。

 

私が型(テンプレート)を作る理由

 私自身、物覚えが悪いと自覚していて、社会人になって早い時期から学んだことは自分なりにまとめて体系化するというクセを持つようになりました。

 

私の周りには天才的に仕事の飲み込みが早く、先輩からの教えをメモ一つ取らずに身に着ける方が多くいましたが、半年、一年と時間を重ねるごとに彼らは同じ所でミスを繰り返している様子を何度も見てきました。

 

私は飲み込みは遅いのですが、逆に半年、一年経つ頃には彼らと同じように仕事が出来るようになり、逆にミスがなくなるので、わからないことを聞かれ頼られるようになりました。

 

これは、自慢でもなんでもないのです。ただ、彼らと私の違いは

「メモを取って、まとめて、定期的に改善する」

ただこの作業を行なうかどうか。それだけなのです。

 

最初はまとめるのに時間はかかりますが、一度、土台さえ作ってしまえば、後は気付いた点を修正していく。時間もそうかからないし、わからない時にはまとめた型を見直す。それだけで業務が効率化するのです。

 

私はこの基礎の部分である型(テンプレート)を作る事が最も仕事効率を高める「違いをもたらす違い」であると思っています。

 

地域ケア会議の型(テンプレート)を作ろう!

 効果的な地域ケア会議を行なう為の「違いをもたらす違い」をまとめると、

「メモを取って、まとめて、定期的に改善する」という事になります。

 

それは、地域ケア会議も同様です。

 

地域ケア会議には長寿開発センターがインターネットで無料で提供されている

「地域ケア会議運営マニュアル」があります。

→ http://www.nenrin.or.jp/regional/pdf/manual/kaigimanual00.pdf

 

実はこのマニュアルには具体的に地域ケア会議を開催する際に、何をどうすれば良いのかきちんと書かれているのです。

 

その内容を自分自身で読み取り、メモに書いてまとめる。まずはそこから始めると劇的に地域ケア会議の理解が進みます。

 

とはいえ、そのような時間が無い!どうやってまとめたらいいのかわからない!

という方がいると思います。

 

その悩みを解決できるように、私がまとめた資料を次回プレゼントしたいと思います。

 

ぜひ、次回のメールはお見逃し無くご確認下さい。

 

 

地域ケア会議を効果的に開催出来るようになったきっかけ

 昨日は、地域ケア会議の基礎を事例を踏まえてお話しました。

houkatu.hatenablog.com

地域ケア会議の目的、5つの機能、開催規模という、なかなか理解することが難しいところですが、事例を踏まえてお話をしたことで、理解が進まれたのではないでしょうか?

 

もし、わからなかった事があったりしたら、お気軽にご連絡下さい。

→ http://houkatu.com/contact/

 

昨日も述べましたが、私自身、地域包括支援センターの所長として地域ケア会議を実践し始めた最初の1年半は、地域ケア会議の本質を理解できておらず、「会議をする事が目的の会議」をしていた時期がありました。

 

ですが、効率的に地域ケア会議の5つの機能を発揮できるようになりました。

全ての物事にはきっかけがあるように、私が地域ケア会議のを効率手的に出来るようになったのにも、きっかけがありました。

 

本日は、私がブレイクスルー(突き抜ける)したきっかけについてお話をしたいと思います。

 

地域ケア会議広域支援員の支援

 地域ケア会議が法的に位置づけられた後から、地域ケア会議のマネジメント強化事業として、市町村の地域包括支援センター都道府県が地域ケア会議について専門的な見識を有する方を、「地域ケア会議広域支援員」として派遣する事業が行われています。

都道府県により取組みは様々です。

 

 幸いなことに、私が地域包括支援センターで勤務し始めた2年目の頃に、県及び広域支援員のバックアップを受けて地域ケア会議の具体的な手法を学ぶ機会を得ることができました。

 

 合計4回の地域ケア会議についての講習及び、実際に地域ケア会議を開催した様子を見て頂き、直にアドバイスをもらうというものでした。

 

この広域支援員の方は、長崎県内の他市町村の中で飛びぬけた実績を持つ地域包括支援センターの所長で、机上の空論ではなく、実践的で現場目線ですぐに役立つようなアドバイスを受けることができました。

 

私自身、長寿開発センターが作成した200ページほどある「地域ケア会議運営マニュアル」を一応は読んでいたのですが、その本質を知ることが出来ていなかったと痛感しました。

※地域ケア会議運営マニュアル

→ http://www.nenrin.or.jp/regional/pdf/manual/kaigimanual00.pdf

 

受験勉強や資格試験勉強でもそうですが、テキストを見るだけでは、本質的な理解をする事ができません。

 

やはり、直に先生から教えを受け、わからない所をその都度に回答してもらう、自分が実践している姿を見てもらい、自分ではわかる事ができない「自分に欠けていること」の指摘を受けることが、最も最短で学びを自分の血肉にする事ができるんですね。

 

私は比較的に早い段階で、地域ケア会議をマスターした広域支援員の方から学ぶ機会を得たことで、ただ会議を開催することが目的だった地域ケア会議が、

 

自分たちが理想とする地域包括ケアシステムを実現する為のツールとして「やらされてる」立場から「主体的に利用する」立場になれたのだと思います。

 

翌年度、私自身が地域ケア会議広域支援員になりました。

 地域ケア会議広域支援人のバックアップを受けた結果、地域ケア会議の具体的な手法及び独自の書式などを作り、佐世保市にある他の8つの地域包括支援センターに研修会を行ない、情報共有し市レベルでの地域ケア会議のレベル向上を図りました。

 

また、その取組みなどを評価していただき、翌年度は私自身が長崎県の地域ケア会議広域支援員となり、他市町村へ助言をさせて頂きました。

 

私が地域ケア会議広域支援員になり気付いたこと。

 私が広域支援員になった後、地域ケア会議についての勉強会を数回受講しました。

その際に気付いた事があります。

 

「基本的な座学を聞くだけでは、本質を理解できず、実践力も向上しない」

この事実に気付いたのです。

 

いくら、座学の部分を話しても「学びになった(気がする)なぁ」という所で終わってしまい、「で、具体的な実践方法はどうすればいいの?」という根本的な疑問が出てきます。

 

そんな疑問を持っている時に「私の市町村ではこのような成功事例があります」という成功事例の紹介を行い終わってしまう勉強会がとても多いのだということに気付きました。

 

よその進んだ市町村の成功事例を参加者は聞きたいわけではなく、

「自分たちの市町村ですぐに実践できる具体的な手法が学びたい!」

その本心を他の参加者から聞きました。(それは私が思っているよりも多く)

 

そのような意見を聞くと

「私の所には具体的な開催予定表とテンプレートが揃っているのにな」

そう思っていました。

 

 丁度、地域ケア会議広域支援員としてアドバイスをさせて頂いた市町村で、私が作成した開催予定表やテンプレートを提供し、実際に地域ケア会議を開催して頂きました。

 

結果・・・

 

「地域ケア会議の本質が理解できたと思います」

という喜びの声と、実際に地域づくりが始まったという結果報告を受けました。

 

やっぱり、地域ケア会議の開催に悩んでいる担当者は、具体的なノウハウや書式を求めている。その考えが間違っていないことを確信しました。

 

地域ケア会議を自らの力にする「違いをもたらす違い」

 このように、地域ケア会議を効果的に開催できるようになるには、学びを自分自身の血肉に変えることが必要となります。

 

そこで、私が地域ケア会議の手法を学んで1年後には他市町村へ広域支援員としてアドバイスが出来るようになった理由は何かな?と考えていました。

 

そうすると、私は他のところが行なっていない、あることを行なっていたという

「違いをもたらす違い」を発見しました。

 

それでは、次回は、地域ケア会議を自分の血肉にする「違いをもたらす違い」についてお話をしたいと思います。

 

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