地縁団体のメンバーが集まる会議で専門職が行なうと良いこと。
市町村、行政、社会福祉法人の職員の方で地縁団体のメンバーが集まる会議に行く事があると思うが、どういう気持ちで行っているのだろうか。
私もよく参加させてもらった。そこで数多くの有益な情報を得ることができたし、新しい繋がりが出来て一歩ずつ信頼関係を築いていけたと思っている。
そこで、地縁団体のメンバーが集まる会議で専門職が行なうと良いことについてお話したいと思う。
まず、ほとんどの場合が会議の開始5分前に一方的に広報紙の説明を行い、ちょっと面倒もしくは怯えながら「何か質問はありませんか?」というスタイル。
これは、情報を伝達するのみといえばいいんだが、なんというか「いかにも仕事できました」感がありありと出ている。
そこで、逆に長々と話を20分以上もいけしゃあしゃあと自己陶酔しながら話す方もいる。「そんなに話すなら前もってちゃんといってよ」という会長の心の声が聞こえてくるようだ。15分以上はなすのならば、きちんと時間をとってもらうよう事前に交渉しないといけませんね。
私が思うのは、無機質な伝言ゲームの場合でも、
少し長い時間話さないと相手が理解できないことでも、
話を聞いた後に何をすればいいのかを明確にして話す。
つまり、相手にゴールを見える化し、Call to Action(具体的な行動)の声かけをすればいい。
一番よろしくない例は「これから高齢者の支え手は減り、市町村によってサービスの内容が変わる総合事業になります。そこで、みなさん助け合い活動を頑張りましょう!」という感じの話ですね。
「支え手が少なくなってるのは知ってるし、助け合い活動は必要と感じてゴミ捨ててつだってるし。。。」と反感をもたれますね。
みなさん、具体的にどうすればいいのか聞きたいのに、今更煽られても、という感じになります。
そこで、具体的にどうすれば良いのかわからない方の為に以前、記事を書いています。
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上記のポイント解説で学び、具体的な提案や情報提供を行なうと良いでしょう。