大阪研修に行って感じたこと
飛行機で大阪へ。
僕は先週末に講師ではなく受講生として研修会に参加した。
最近は講師側の仕事ばかりしていたので、受講するのはとても新鮮な感覚だ。実はといえば、今回参加した研修会は介護福祉業界ではなく、どちらかといえばITやマーケティングに関するものだ。
日本はもちろん、世界的にも爆発的にスマホの台頭により、インターネット環境が整ってきている。そして、インターネットを利用することで僕らの生活は大きく豊かになってきている。
例えば、自動運転。これが実現すれば事故リスクが減少し、高齢者の移動や買物の問題が解決しやすくなる。
また、これまでは講演やセミナーもしくは高額な期間契約のコンサルティングでしか、実践的な地域づくりを学ぶことが出来なかったものが、インターネットを利用することで、時間や場所を選ばずに、低額で多くの方が学ぶことが出来るようになる。
これは介護業界以外の教育ビジネスの場では一般的なものであり、子供の学習塾も大手はほとんどが名物講師の先生のオンライン学習を主にしており、その上でわからない所を、個別でその地区の先生が教えるという形だ。
うん。そのような感じで色々な業界がインターネットを利用し、学習効率が上がっている。
介護福祉業界が特に遅れているというわけではなく、学習業界以外の業界は皆遅れている様子だ。
多分、このような仕組みはこれからも発展するだろうし、VRを使えば、実技的なものも自宅で学習できる時代となるだろう。
それも、遠くない未来に、だ。
だが、僕ら福祉専門職は2025年までに最低でも要支援レベルの方々は住民主体の助け合い活動で支えあう社会を作らなければならない。
残すは約8年。僕らは地域づくりの成功事例を元に、再現性の高いマニュアルを作り、インターネットを活用し、共有しなければ日本全国で大きな格差が生まれるのだと思うし、下手したら、