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新しい仕事を学ぶ時、メモを取り仕組みを体系化する

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 新しい仕事を学ぶ時にメモを取る。

どんなに小さなことでもメモを取る。

「これくらい、次にやっている時に自然に思い出すさ」

そんな事でもメモを取る。

 

僕は平凡な脳しか持っていないと自覚しているし

何か人に比べると秀でた、いわゆる「天才」のような

先天的な能力は備わっていない。

 

それは、高校の時にテスト前夜に1時間ほど

教科書を読んだだけで、歴史のテストを80点以上

たたき出す友人を横目に見て、僕は

「何て平凡な脳なのだ」と落ち込んだ記憶がある。

 

それから時が数年たち、社会に出た後から

記憶力が平凡(もしくはそれ以下)という

コンプレックスが僕の後天的な才能を

毎日、一つずつ積んでいった。

 

最初は小さなレンガ一つだったかもしれないが

ある日気付いたら、狼が来て壊そうとしても

びくともしないレンガの家が出来た。

 

赤ずきんちゃんの話で言えば、

僕は一番年下の豚の兄弟のようだと思う。

(今は体重が増えているので、現実的に豚化してきているが)

 

僕が一つずつ積み重ねたのは「メモ」

 

小さなことでも一番最初に教えてもらった時に

教える側が「そんなメモとって、ドン臭い奴だな」

と眉毛をハの時に曲げたとしても

「すみません。物覚えが悪いので」

 

僕は取り続ける。メモを。

 

その後、自分なりに工程を1から設計し

体系化する。つまり、自分のマニュアルを作る。

 

そうすることで、次に何をすれば良いのか

手が止まらずに済むし、重大な見落としがあれば

追加・修正してアップデートする。

 

Ver.1が2、3・・・10と積み重なる。

 

結果、仕事の流れが自分の血肉になる。

「最初は時間がかかるが、結果的に最も効率が良い」

これが僕がメモを取ることについて

最終的に辿りついた答えだ。

 

だが、世の中の多くの人はメモを取ろうとしない。

 

僕はよほどの天才なのか自信があるのか

横目に見て「すごいな~」と感心する。

 

そんな天才たちはいつも同じ所でミスをする。

 

重大な間違いを何度も繰り返して狼に家を吹き飛ばされる。

 

だからといって彼らが悪いわけではなく、

ただ、僕には平凡(もしくはそれ以下)という

コンプレックスを自覚していたし、それ自体が

僕を成長させる秘訣を僕に導き出させてくれた。

 

結果的に、地域ケア会議など福祉に関する

ノウハウを具体的かつ実践的に動画及び

テンプレートを作成し、全国の包括で使用

してもらっている。

→ 地域ケア会議セットNext

 

そのお陰で起業した。

 

僕のどんくさい小さなメモがここまで導いてくれた。

 

だから僕は今日もメモを取る。

 

どんなにわかりきったことでも。メモメモメモ。

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