地域リハビリテーション活動支援事業のメニューリスト及び参考事例集がある!
百歳体操知はご存知だろうか?
高知市の理学療法士が開発し、今は地域づくりによる介護予防活動推進モデル事業で全国的に普及を見せている運動だ。
詳しくは ↓
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私がこの取組みに衝撃を受けたのは、精々、月1回のイベント的なサロンが限界だったのだが、この事業では週1回30分程度の介護予防活動というハードルが高いものだった。
そして、その参加者がゆくゆくは地域の支え合い活動の主力になってもらうという事が想定されている。
が、意外と市町村や地域包括支援センターの職員はこの「地域づくりによる介護予防推進事業」を知らない。正直、この概念が頭に無いと、これからの地域づくりは進まないと思う。
過去の僕のそうだったが月に1回のイベントサロンの開催で主催者が疲弊しリーダーが育たず、参加者どうしの支え合い活動は生まれることは無い。とりあえず、まだ知らない方は上で紹介した手引きを見て欲しい。大丈夫。無料だ。
そして、これからはこの事業を知っている方にお話したいが、「新しい介護予防事業」の中の「一般介護予防事業」の中に「地域リハビリテーション活動支援事業」が新設されたのはご存知だろうか?
<地域リハビリテーション活動支援事業の目的>
「心身機能」「活動」「参加」のそれぞれの要素にバランス よく働きかけるために、地域においてリハ職等を活かした 自立支援に資する取り組みを推進
これらの言葉を想定すると、上記で話を行なった「地域づくりによる介護予防推進事業」の取組みを加速するために作られた事業というのが見て取れる。
僕自身も週1回以上の介護予防活動の拠点をゼロから10ヶ所ほど立ち上げたが、一番最初の導入時期が非常に力を注がなくてはならない。
事前評価、体操指導、参加者の理解促進、活動の自立支援、事後評価、モニタリング。
そのような流れでできる限り最初の1ヶ月及び自身にどれくらいの効果が出たのか計る事後評価をとる3ヵ月後。そこまでは支援という名の補助輪がいる。
そして、その支援をリハビリ専門職種が実際に行ったメニューリスト及び参考事例集が一般公開されている。
→ 新しい総合事業(地域リハビリテーション活動支援事業)に リハビリ専門職の技術を活かすためのメニューリスト 及び参考事例集
ぜひ、参考にして地域づくりを加速してもらえたらと思う。
また、当社では地域づくりによる介護予防推進活動支援実践マニュアルとして学習コンテンツを制作している↓
一般公開まで時間はまだかかるが、公開を楽しみに待っていただければと思う。